人気のインドネシア・エアアジアX「バリ島直行便」が運休へ

インドネシア・エアアジアXは、成田からバリ島までの直行便を就航させたLCC(格安航空会社)である。

人気のリゾート観光地に手頃な価格で行ける便だったが、来年1月14日を最後にこの便の運行は停止されることとなった。

人気路線の運休

現時点で日本〜バリ島間の直行便を扱っているのは、インドネシア・エアアジアXとガルーダ・インドネシア航空である。

2010年まではJALも直行便を出していたが、当時の経営再建の影響で運休となった。散発的なチャーター便を設けてはいるものの、現時点でJAL単独の直行便復旧の話題はない。

このために、インドネシア・エアアジアXのバリ直行便には就航当初より大きな期待がかかっていた。そして、この期待に応えるように、当初週4日運行だった便は毎日発着に設定変更され、またそれだけの集客があった。

JALがガルーダとコードシェア実施

エアアジアのサイトを見ても、この便の来年1月15日以降の予約はすでに閉まっている。

この1月15日以降の航空券を購入した利用客には、日付変更か全額返金の措置が施される。

直行便は地元の観光業を左右するものだ。2010年に運休したJALの直行便は多くの日本人観光客が利用してきた。この便を懐かしむ声は、現地の日本語観光ガイドからよく聞かれるほどだ。

JALは、今年10月から成田〜バリ直行便の航空券販売を再開した。

ただしこれは、JALが単独で運営する便ではなく、既存路線であるガルーダ・インドネシア航空の便を共同で運行するコードシェア便である。サービスの内容はガルーダ・インドネシア航空のものだが、これによりJALの窓口でバリ直行便のチケットを購入することができる。

なお、ガルーダ・インドネシアの羽田〜ジャカルタ便に関してもJALとのコードシェアが実施される。両便とも10月28日からの連携実施だ。こちらは日本人駐在員にとって重要な路線であり、より一層の運営効率化が期待される。

【参考】
エアアジア