Go-Payが「ラマダン寄付金キャンペーン」を開始

ラマダン(断食)とは寄付の季節でもある。富裕層は貧困層に対して、あらゆる形の寄付を行う。

日没後の夕食、大富豪の豪邸には児童保護施設や老人介護施設から来客が訪れる。恵まれない子供や高齢者を家に招いて、豪華な食事を振る舞うのだ。多くのイスラム教徒の資産家が実施する行いである。

食事ではなく、金銭を寄付することもある。今年のラマダンから、インドネシアの政府機関であるBAZNAS(国家喜捨庁)はGo-Jekとの共同事業を始めた。

電子マネーGo-Pay提供のQRコード決済を、慈善事業に活かそうという試みである。

QRコードでいつでも寄付

5月16日、Go-PayとBAZNASの両代表者が記者会見を行い、寄付の電子決済にGo-Payのプラットフォームを導入することを発表した。

すでに「#CariPahala」のハッシュタグの拡散が行われている。Go-Jekはこのハッシュタグがプリントされたラマダン仕様のジャケットを、契約ライダーに配っている。

このキャンペーンは、6月15日まで行われる。

QRコードなので、ポスター等の広告に記載されているものをそのままGo-Jekのアプリから読み取るだけでいい。時と場所を選ばない寄付の手段として、大いに注目されている。

電子決済がもたらした変革

このプロジェクトにより寄付が「手軽なもの」になっていくだろう。

富豪でなくとも、Go-Payの残高に多少の小銭があればそれをいつでも寄付することができる。ただし街頭募金と違うのは、実行者側が寄付を集めるのに多大な人件費をかけなくてもいいという点だ。そのあたりが、長年の課題でもあった。

だが、QRコードを使った電子決済がその状況を大きく変えようとしている。

Go-Payの社会貢献活動

インドネシアの電子決済は、様々なサービスを生み出してきた。

その中でも、Go-Payは明らかに突出している。Go-Payは社会貢献という道筋も開拓することで新たなポテンシャルを見出している。

【参考・動画】
Instagram
Baznas Gandeng Go-Pay, Bayar Zakat Bisa Digital-YouTube