インドネシア語がGoogleアシスタントに遂に対応!

今年4月、インドネシア国内のAndroid端末ユーザーにとって大きな出来事が起こった。

それはGoogleアシスタントのインドネシア語が加わったことだ。

スマートフォンに限らず、IoT製品の分野ではGoogleアシスタントはデフォルト機能になりつつある。2億人以上のインドネシア語ユーザーを取り込んだ影響は、決して小さくないはずだ。

IoTに不可欠の音声アシスタント

クラウドファンディングでは、日々あらゆる製品が発表されている。

現在、世界で最も多くの出資を集めるクラウドファンディングサービスは『Kickstarter』だ。このサービスはガジェット分野に強い。最近では、音声アシスタント機能搭載のワイヤレススピーカーがよく出展されている。ユーザーの声を認識し、それに対応した操作を実行するというものだ。

IoT家電においても、音声アシスタントは必要不可欠だ。最低条件として、その音声アシスタントが現地の言語に対応しているということが求められる。

Google Homeが7月にインドネシアへ

Android端末にはGoogleアシスタントが実装されているが、これまではインドネシア語が実装されておらず、インドネシアではあまり利用されていなかった。

今回の言語対応により、スマホの音声認識機能の幅が格段に広がるのは確実だろう。また、スマホと連携するウェアラブル開発もより促進される可能性が高い。

それに加え、GoogleのAIスピーカー『Google Home』が今年中に7ヶ国で正式販売を開始するという発表が出ている。その7ヶ国にはインドネシアも含まれている。

Googleが与えるインパクト

インドネシアの一般家庭にAIウェアラブルが普及する可能性は、十分にある。

Amazonの音声アシスタント『Alexa』の対応言語は日・英・独の3言語。それと比較した場合、Google提供の音声アシスタントは現状10ヶ国語に対応している。AIウェアラブルがインドネシアで普及するとしたら、Googleが現時点では最も有望だろう。

また、もうひとつの可能性として「Googleに頼らないAIアシスタントの国産開発」ということも考えられる。決して非現実的な筋書きではない。クラウドファンディングを見ても、GoogleやAmazonの影響下にない独自開発のAIアシスタントを実装したIoT家電が公開されている。

Googleアシスタントの言語ローカライズが刺激剤となり、各社間のAI開発競争を促すという動きは世界でもすでに起こりつつある。

【参考】
Google
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