エアアジアグループの「成田〜ジャカルタ直行便」が5月にオープン

インドネシアを舞台にするビジネスパーソンにとって、嬉しいニュースだ。

1月31日、インドネシア・エアアジアXが成田〜ジャカルタ直行便を就航させると発表したのだ。開設は5月1日を予定している。

この便は、日本〜インドネシア間の移動の利便性をより向上させるものになるだろう。

去年はバリ直行便が就航

インドネシア・エアアジアXといえば、毎日往復の成田〜バリ便で知られている。

今回の新規就航便は、インドネシアの首都へ直接アクセスできるものだ。現状、エアアジアグループの便だけでジャカルタへ行くとしたら、バリかマレーシアのクアラルンプールで乗り継ぎをしなければならない。そこからジャカルタへの便は多いとはいえ、直行便により乗り継ぎの手間が省けるに越したことはない。

去年、インドネシア・エアアジアXの成田〜バリ便が就航した際、日本の観光客からも大いに受け入れられた。当初この便は週4回往復だったが、わずか1ヶ月ほどで毎日往復に設定された。それで十分採算が取れるほどの人気を得た、ということだ。

便利な時間帯のジャカルタ発

発着の時間帯に関しては、成田発の便は11時30分出発、ジャカルタには17時20分に到着する。ジャカルタ発の便は23時50分出発、成田へは翌9時10分に到着する。

成田発の場合、出発2時間前にチェックインするとしたら9時30分に空港に到着すれば良い。また、ジャカルタ発の便は早朝6時や7時ではなく、夜出発の便であり、出張のスケジュールを組み立てやすい。

たとえば1週間出張の場合、日曜あるいは月曜の便でジャカルタに入り、金曜の夜発の便で帰国するというスケジュールを組み立てることも可能だ。

インドネシア人観光客に与える影響

今回の成田〜ジャカルタ便就航は、日本人のビジネスパーソンだけではなく、もちろん日本に行くインドネシア人観光客にとっても良い話だ。ジャカルタからの旅行者がLCCを使って日本へ行く場合、これまではバリかクアラルンプールを経由する必要があったが、LCCの低価格で直行便で行けるというのは大きい。

この発着時間帯はインドネシア人観光客にとっても便利だ。出発日にゆとりを持って出かけることができる上、帰国便は都内のホテルに泊まってさえいれば十分に間に合うタイムスケジュールだ。

就航記念として座席限定ではあるものの、エコノミークラスは片道9900円、ビジネスクラス「プレミアム・フラットベッド」は同3万6900円で発売されるという。

この新しい就航便によりインドネシア人にとって日本はより行きやすい旅行先となり、日本国内の旅行業者にも大きなチャンスをもたらすだろう。